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そうだ!山に登ろう

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そうだ!山に登ろう

山歩きを中心に、その人の暮らしや興味まで一緒に記録しているブログという印象があります。

ブログのタイトルには「登ってきました!あの山この山!」とありますが、実際の掲載内容は登山だけではありません。山野草、ウォーキング、歴史散策、花巡り、離島や半島、灯台巡りなど、かなり幅広い活動が記録されています。

最近の記事だけを見ても、若杉山でのナツエビネ鑑賞、四王寺山の花散歩、九重山の御来光登山、博多の街歩き、古代史散策などが並んでいます。

そのため、ここでは「登山情報を提供するブログ」というより、山を起点にして広がっていく日々の記録として見ると、このブログの面白さがよく分かります。

山へ行く理由がたくさんある

このブログを読んでいて最も特徴的なのは、山へ行く目的が一つではないことです。

御来光を見る。

花を見る。

季節の変化を見る。

山野草を探す。

紅葉を見る。

仲間と山へ行く。

歴史を訪ねる。

ときには街を歩く。

実際、タグを見ると「九重山御来光登山」が231件、「古代史散策」が200件、「日田市」が199件、「山野草」関連も非常に多く、長い年月をかけて同じテーマを繰り返し記録していることが分かります。

これは「いろいろな山へ登ってみました」というタイプとは少し違います。

同じ場所へ何度も通い、季節や時間による違いを記録していく。

その積み重ねが、このブログの大きな特徴になっています。

「九重山御来光登山」が象徴的

特に象徴的なのが九重山の御来光です。

現在のタグには「九重山御来光登山」が231件もあります。

2026年8月の記事でも「星生山御来光登山」が掲載され、九重山で御来光を見るのは231回目になると書かれています。

これほど同じ山域、同じ目的を繰り返していると、単純な登山記録を超えてきます。

「今回はどんな景色だったのか」

「前回とは何が違ったのか」

「今年の花はどうだったのか」

という、その場所の変化を長期間にわたって残す記録になっています。

山の情報というより「その日の山」が残っている

記事の書き方も、ガイドブックとはかなり違います。

例えば星生山の記事は、

「8月のスタートは、九重山で御来光を眺めることにした」

というところから始まっています。

若杉山の記事では、もともと宝満山へ朝駆けする予定だったものの、御来光に間に合う時間に起きられなかったため、ナツエビネを見るために若杉山へ変更したと書かれています。

こういうところが面白い。

「若杉山はこういう山です」という説明から始めるのではありません。

今日は何をしようか。
こういう理由で、この山へ行った。

という順番です。

だから読者は、山の情報を読むというより、書き手と一緒にその日の行動を追っていく感覚になります。

花を見るために山へ行く

このブログでは、山そのものと同じくらい「花」が大きなテーマになっています。

「花・植物」というカテゴリがあり、月別の山野草のタグも非常に多くあります。

「七月の山野草」「八月の山野草」「五月の山野草」など、季節ごとの記録が大量に蓄積されています。

これは単に登山の途中で花を撮影したというレベルではありません。

花を見るために山へ行く。

そういう活動そのものがブログの大きな柱になっています。

最近の記事でも、若杉山のナツエビネ、四王寺山のカラスウリ、九重・阿蘇周辺の花散策などが続いています。

そのため、登山をしない人が見ても楽しめる内容になっています。

「登山ブログ」と呼ぶには少し広い

ここが、このブログの面白いところでもあり、一般的な登山サイトと違うところです。

カテゴリを見ると、日本百名山、北アルプス、南アルプス、九重連山、阿蘇山、由布岳、英彦山、宝満山・三郡山など、登山に関するカテゴリーが数多くあります。

一方で、

  • 古代史散策
  • 歴史散策
  • 離島・半島・灯台巡り
  • 観光旅行
  • 芸術
  • 金融・経済
  • 災害
  • 孫の成長

などもあります。

つまり、「登山だけを書くためのブログ」ではないのです。

山へ行った記録があり、花を見に行った記録があり、歴史を調べた記録があり、日常の出来事まで書かれている。

ブログという媒体の本来の姿に近いとも言えます。

文章にはかなり強い個人性がある

文章は、整えられた登山メディアの文章とは違います。

「今日は○○へ行くことにした」

「昨日は○○だったので」

「せっかくなので」

という具合に、その日の判断や行動がそのまま文章になっています。

例えば油山の記事では、前日の九重山で膝痛が辛かったことから始まり、その翌日に近場の油山を歩いたという流れが書かれています。

この書き方には、良い意味で生活感があります。

「登山者としての自分」を演出しているのではなく、その日の自分の生活の延長に山歩きがある。

だから記事同士がつながっています。

何度も同じ場所へ戻ってくる

このブログを長く読んでいると、同じ場所が何度も登場します。

四王寺山。

若杉山。

九重連山。

宝満山。

天拝山。

油山。

これらが何度も繰り返し登場します。

一般的な登山ブログでは、同じ山に何度も登ると記事としての新鮮味がなくなることがあります。

しかし、このブログでは逆です。

同じ場所へ通い続けること自体がコンテンツになっています。

春の山。

夏の山。

紅葉の山。

霧氷の山。

御来光の山。

花の山。

同じ場所でも季節や天候によって表情が変わるからです。

「山のアーカイブ」として見ると面白い

このブログの膨大な記事数を考えると、一つひとつの記事だけを見るより、長年の記録全体を見る価値が大きいと思います。

例えば九重山について、御来光、霧氷、雪景色、花、紅葉などのタグが細かく存在します。

これは一人の登山者が長期間同じ地域を歩き続けた結果です。

「今年の九重はどうだったか」だけではありません。

何年も前の九重と比べることもできる。

どんな花がいつ咲いたのか。

いつ雪が降ったのか。

どんな景色だったのか。

そう考えると、個人のブログでありながら、地域の山の長期的な記録としても価値があります。

御来光へのこだわりが強い

御来光登山についても、単なる「早朝登山」とは少し違います。

九重山だけでなく、宝満山、阿蘇山、由布岳、英彦山、韓国岳などにも御来光登山の記録があります。

「山頂から朝日を見る」という一つの目的を、いろいろな山で繰り返している。

これも、このブログらしい楽しみ方です。

山の難易度や標高ではなく、

「その山から朝日を見る」

という体験に価値を置いています。

山だけではなく、その土地まで歩く

離島・半島・灯台巡りや歴史散策も多いことから、山頂を目指すことだけが目的ではないことが分かります。

これは「登山」というより、歩いてその土地を見ることそのものが好きなのだと思います。

山へ行く。

花を見る。

神社を見る。

古代史を調べる。

海岸を歩く。

灯台を見る。

街を歩く。

どれも「自分の足でその場所へ行く」という点では共通しています。

この広がりがあるからこそ、長期間ブログを続けられているのではないでしょうか。

「高い山へ登る」ことを競っていない

サイトを見ていて、標高や難易度を競うような雰囲気はほとんどありません。

もちろん日本百名山も多く登っていますし、北アルプスや南アルプスも歩いています。

しかし、それと同じように256mの天拝山にも御来光を見に行く。

この差が面白いところです。

標高が高いから価値があるのではなく、その日に行く理由があるから歩く。

その考え方がブログ全体に感じられます。

年齢を重ねても続けられる山歩き

長年にわたるブログだからこそ、最近の記事には「以前とは少し違う山との付き合い方」も見えてきます。

2026年8月の記事では、九重山の御来光登山について「ここ数年は登山回数もすっかり減少して、何と今年は僅かに4回目」と書かれています。

以前と同じように歩けなくなったとしても、山をやめるわけではない。

近くを歩く。

花を見に行く。

ウォーキングをする。

街を歩く。

それでも山との関係は続いていく。

これは、長く山を楽しみたい人にとって、かなり共感できる部分ではないでしょうか。

「登山」というより「山と暮らす」

このブログを一言で表すなら、私は**「山と暮らしている人の記録」**という表現が近いと思います。

山へ行くことが特別なイベントではありません。

朝、御来光を見るために山へ行く。

花が咲いたから山へ行く。

暑いから低い山へ行く。

遠出したついでに歩く。

街を歩く。

歴史を訪ねる。

そうした毎日の行動の中に山があります。

だから、登山初心者が「この山へ登りたい」と思って読むサイトとは少し違います。

むしろ、

「山って、こんなふうに長く付き合えるんだ」

と感じさせてくれるブログです。

膨大な記録そのものが魅力

「そうだ!山に登ろう」の最大の魅力は、一本の記事の完成度ではないと思います。

何年にもわたって積み重ねられた大量の記録。

同じ山。

同じ季節。

同じ花。

同じ御来光。

そこに少しずつ違いが生まれる。

それを追いかけていくと、管理人が歩いてきた年月そのものが見えてきます。

ブログのタイトルにある、

「登ってきました!あの山この山!」

という言葉も、まさにそのままです。

「すごい山に登った」ということを見せるのではなく、

「今日も山へ行ってきました」

という記録を積み重ねている。

そこに、このブログの一番の魅力があります。

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