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信州しみじみ山旅

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信州しみじみ山旅

山歩きの記録を中心に、登山道の様子や山で見たもの、歩いたときの感想などを残している個人ブログです。

このブログを読んでまず感じるのは、山を大きく見せようとしていないことです。

有名な山へ登ったことを実績として並べるのではなく、その日に歩いた山を、その日の出来事として淡々と記録しています。

写真も多く、登山道や山頂からの景色だけではなく、途中で目にした植物や周囲の風景なども残されています。

そのため、記事を読んでいると「山を紹介されている」というより、誰かの山歩きについていっているような感覚があります。

山歩きそのものを楽しんでいる

記事を見ていると、特定の山だけを目標にしているわけではなく、その時々で興味を持った山へ出かけています。

比較的身近な山から、少し足を延ばした山まで登場しますが、どの記事でも共通しているのは、山頂だけを目的にしていないところです。

登山口から歩き始め、登山道を進み、途中の景色を見て、山頂へ到着する。

その一連の時間が記録されています。

登山の記事では、どうしても「何時間で登った」「標高は何メートル」といった数字が中心になりがちですが、このブログではそれ以上に、その日に実際に歩いた感覚が残っています。

登山道の様子が細かい

写真を見ると、山頂からの展望だけではなく、登山道そのものを撮影したものが多くあります。

道の幅や斜面の様子、木々の中を歩く感じなど、実際に歩いてみなければ分からない部分が写真に残っています。

こうした写真は派手さこそありません。

しかし、初めてその山へ行く人にとっては、むしろこういう写真のほうが参考になります。

「山頂から何が見えるか」だけではなく、そこまでどういう道を歩くのかが分かるからです。

山頂だけではない景色

山のブログというと、山頂からの展望写真が一番の見せ場になることが多いものです。

もちろんこのブログにも山頂からの写真があります。

しかし、それと同じくらい途中の景色が多く残されています。

森の中の登山道や、木々の間から見える景色、季節の植物など。

山頂に到着するまでの時間を含めて、山歩きとして記録しているように感じられます。

これはタイトルの「山歩き」という言葉にもよく合っています。

「登山」という言葉には、どうしても山頂を目指す行為という印象があります。

それに対して「山歩き」は、もう少しゆったりしています。

このブログから感じるのも、まさにその雰囲気です。

長く続いている個人ブログならではの味

「山歩きと山の話」の面白さは、個人ブログらしい素朴さにもあります。

現在の登山サイトでは、記事の冒頭に要約を置き、難易度やコースタイムを整理し、アクセス方法をまとめるなど、非常に分かりやすく作られたページが増えています。

それに対して、このブログにはそうした整然とした「登山情報サイト」の雰囲気はありません。

その日に歩いたことを書いていく。

写真を載せる。

感じたことを書く。

それが積み重なっています。

そのため、記事を検索して必要な情報だけを見るというより、時間のあるときに過去の記事を眺める楽しさがあります。

「その人が歩いた山」を見る

個人ブログの一番の魅力は、同じ山を紹介していても、人によって見えるものが違うことです。

同じ登山道でも、撮る場所が違う。

気になるものも違う。

文章に残すことも違う。

このブログでも、そうした個人の視点がそのまま残されています。

有名な山の有名な景色だけを集めるのではなく、その人が歩いて「ここを残しておきたい」と思った場所が写真になっています。

だから、登山ガイドには載っていないような小さな景色にも、このブログならではの価値があります。

山の情報より、山へ行った記憶

「山歩きと山の話」を登山情報サイトとして評価すると、情報が整理されているサイトとは違います。

しかし、個人の山行記録として見ると、また違った魅力があります。

このブログに残されているのは、

「この山はこう登るべきだ」

という答えではありません。

むしろ、

「この日に、ここを歩いた」

という記憶です。

それは登山ブログの原点に近いものなのかもしれません。

山へ行き、写真を撮り、そこで感じたことを書いておく。

後から読み返せば、その日の山歩きを思い出せる。

そして、それを偶然見つけた人が「この山、歩いてみようかな」と思う。

派手さのないところが魅力

最近の登山サイトは、写真も文章も非常に洗練されています。

それに比べると、「山歩きと山の話」はかなり個人ブログらしい雰囲気があります。

しかし、その飾らなさがかえって魅力になっています。

すごい山へ行ったことを強調するわけでもなく、写真を作品として見せることに徹するわけでもない。

ただ山へ行って、歩いた。

その経験を残している。

だから読んでいる側も構えずに見ることができます。

山歩きを始めたばかりの人なら、「こんな山歩きでもいいんだ」と感じるかもしれません。

長く山を歩いている人なら、自分の昔の山行記録を思い出すかもしれません。

「山歩きと山の話」は、そうした個人が山を歩いてきた時間そのものを残しているブログとして面白いサイトです。

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