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背中で語る登山録!!

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背中で語る登山録!!

関東近郊の低山を中心に、実際に歩いた山の様子を写真とともに紹介している登山ブログです。

ルートマップや難易度、コースタイム、アクセスなども掲載されているので、これからその山へ行こうとする人にとって参考にしやすい構成になっています。特に低山を中心としているため、休日に気軽に歩ける山を探している人には面白いブログではないでしょうか。

ただ、単に登山情報を並べているわけではありません。実際の山行では、その山の見どころや周辺の様子、下山後の寄り道なども含めて紹介されており、一つの登山を小さな旅として楽しんでいるところが、このブログの魅力だと感じます。

関東近郊の低山を中心に紹介

掲載されている山を見ると、標高数百メートルほどの低山が多く見られます。

埼玉県の仙元山は標高299m、官ノ倉山は344m、茨城県の宝篋山も461m。神奈川県の仙元山にいたっては118mしかありません。

こうした山を積極的に紹介しているところに、このブログの特徴があります。

標高の高い山や有名な山だけを追いかけるのではなく、

「こんなところにも、歩いてみると面白い山がある」

という山を探している印象です。

特に冬になると積雪のある山を避けて低山へ向かうことも書かれており、季節に合わせて登る山を変えている様子も分かります。

「低山なのに」と思わせる山が多い

低山を紹介するブログではありますが、単に「初心者向けの簡単な山」を紹介しているわけではありません。

例えば宝篋山は標高461mながら、山頂からは筑波山や霞ヶ浦、条件が良ければ富士山まで眺められる展望の良い山として紹介されています。

仙元山も標高118mという非常に低い山ですが、登山口からわずか20分ほどで山頂へ到着でき、その先には相模湾と富士山の展望があります。

「標高が低いから大したことがない」と思ってしまいそうな山に、実際に歩いてみると意外な魅力がある。

そうした発見を記事にしているところが面白いです。

ご当地アルプスを歩く

このブログでは「○○アルプス」と呼ばれるご当地アルプスもよく登場します。

日連アルプスでは500mにも満たない山々をつないで縦走し、桐生アルプスや小鹿野アルプスなども歩いています。

本格的なアルプスとはもちろん違いますが、「アルプス」という名前が付くことで、低山歩きにも縦走する楽しさが加わります。

ひとつの山頂を目指して登って下りるだけではなく、

「今日は何座歩けるだろう」

と考えながら山をつないでいく。

低山を楽しむ方法として、こうしたご当地アルプスを積極的に取り上げているのは、このブログらしいところだと思います。

低山でもスリルのある場所

標高が低いからといって、必ずしも簡単とは限りません。

四阿屋山では鎖場を通過し、その先の景色を楽しむ山行が紹介されています。花や展望がある一方で、スリルのある登山道もこの山の魅力として書かれています。

日連アルプスでも下山時に鎖場が登場します。

ただ、その難しさを必要以上に煽るのではなく、「ゆっくり落ち着いて下っていけば、難易度は高くはありません」と、実際に歩いた感覚から説明しています。

こうしたところからも、単純に「初心者向け」「上級者向け」と決めつけず、実際の様子を伝えようとしていることが分かります。

花や季節を目当てに山へ向かう

低山の楽しみ方として、季節の花をかなり大切にしています。

宝登山ではロウバイを目当てに出かけ、仙元山では春のカタクリを紹介しています。

これは低山との相性が良い楽しみ方です。

「この山に登る」という目的だけではなく、

「今度はロウバイを見に行こう」

「カタクリが咲く頃に歩いてみよう」

と、季節によって山へ行く理由が生まれます。

しかも宝登山の記事では、山を下りたあとに神社や小動物園へ立ち寄り、最後には名物のわらじカツまで食べています。

山だけで一日を完結させず、周辺まで含めて楽しんでいるところも印象的です。

登山を「小旅行」として楽しむ

このブログの記事には、「旅」という言葉がよく似合います。

官ノ倉山では「武蔵の小京都を巡る旅」として、山歩きだけでなく周辺の街並みや文化にも触れています。

宝登山でも、ロウバイ、神社、小動物園、ロープウェイ、食事と、一日の中にいろいろなものを詰め込んでいます。

そのため、

「山頂へ行って帰ってくる」

という登山よりも、

「せっかくここまで来たのだから、周辺も楽しんで帰ろう」

という姿勢が感じられます。

低山を歩く人にとっては、こういう楽しみ方のほうが実際の休日には取り入れやすいのではないでしょうか。

書き手自身の人柄が見える

登山情報を丁寧にまとめている一方で、文章には管理人さん自身のこともかなり出てきます。

宝篋山では正月に食べ過ぎてしまったため、体重をリセットする目的で山へ向かったことを正直に書いています。しかも「ぐうたらなハイカー」という表現まで使っています。

また、仙元山の記事では寝坊してしまったものの、それでも十分に楽しめたことを書いています。

こういうところが、単なる登山情報サイトとは違うところです。

「今日は最高の登山でした」

という格好の良い話ばかりではなく、

寝坊した。

正月太りした。

ちょっと寄り道した。

そんな普通の登山者らしいところが文章に出ています。

登山を始めたきっかけがブログにつながっている

プロフィールを見ると、管理人さん自身も、もともとは別の登山ブロガーの記事を読んで「自分も行ってみたい!」と思ったことが登山を始めるきっかけだったそうです。

そして今度は自分が、

「わたしも行ってみたい!」

「登山やってみたいな~」

と思ってもらえるようなブログを書きたいと考えています。

これはサイトを読むうえで、かなり重要な部分だと思います。

自分自身が誰かの登山ブログを見て山へ行った。

その経験があるからこそ、今度は自分のブログをきっかけに誰かが山へ行ってくれたらいい。

サイト全体にある「初心者にも分かりやすく紹介する」という姿勢にも、こうした原点があるのでしょう。

百名山だけではない「自分だけの名山」

管理人さんは今後の目標として百名山完登を掲げていますが、それだけではありません。

「自分のMY百名山を選定すること」も目標にしています。

これは、このブログの低山へのこだわりにもつながっているように思います。

有名な百名山だけではなく、

「この山は低山だけどすごくおすすめ」

と思える山がある。

そうした自分なりの評価を積み重ねて、いつか「MY百名山」を作りたい。

標高や知名度だけでは測れない山の魅力を見つけようとしているところが、このブログの面白いところです。

写真も少しずつ変化している

登山を始めた当初はスマートフォンで写真を撮っていたものの、やがてコンパクトデジタルカメラ、一眼レフへと進み、現在はPENTAX KFを使っているそうです。

そのため、記事を過去から追っていくと、登山だけではなく写真についても変化していく様子を見ることができます。

これも長くブログを続けているからこその面白さです。

最初から完成された登山者ではなく、

登山を始める。

写真を撮る。

もっときれいに撮りたくなる。

新しい山へ行く。

そんな変化がブログそのものに残っています。

「これから登る人」に向けた丁寧さ

各記事には、アクセスや難易度、コースタイム、ルートマップなどが用意されています。

これは、実際にその山へ行こうとしている人にとってかなり便利です。

しかも、単に数字を並べるだけではなく、登山道の様子を写真で見せています。

例えば低山でも岩場や鎖場がある場合には、実際の写真を見ることで、

「思っていたより大変そうだ」

「これなら歩けそうだ」

と判断できます。

自分が山へ行く前に知りたかったことを、次に行く人へ渡している。

そんな印象があります。

ただの「低山紹介」ではない

このブログを読んでいると、低山そのものを紹介したいというより、

「低山でもこんなに楽しめる」

ということを伝えたいのではないかと思えてきます。

標高118mでも富士山が見える。

標高300mほどでも花を楽しめる。

短いコースでも縦走できる。

山を歩いたあとには温泉や食事を楽しめる。

そうやって一つひとつの山に理由を見つけています。

そのため、普段から高い山を目指している人だけではなく、

「今度の休みに、どこか軽く歩きたい」

という人にも参考になるブログです。

「背中で語る登山録!!」の魅力

「背中で語る登山録!!」は、関東近郊にある低山の魅力を、実際に歩いた経験と写真を通して伝えている登山ブログです。

難易度やコースタイムなどの登山情報もしっかり掲載されているので、実際に山へ行く人にも役立ちます。

その一方で、寝坊や正月太りのような少し笑ってしまう話や、山のあとの食事、温泉、街歩きなども記事の中に入っているため、情報だけを読むような堅苦しさもありません。

何より、管理人さん自身が誰かの登山ブログを見て山へ行き始め、今度は自分のブログが誰かの「行ってみたい」というきっかけになればと考えているところに、このブログの原点があります。

有名な山だけではなく、身近な低山にも「わざわざ歩きに行く理由」がある。

そんなことを教えてくれるブログだと思います。

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