少し近寄りがたいような孤高の印象を受けるプロフィールでした。
ニックネームからも単独行が多そうなネーミングで、ひとりの山を愛しているといった雰囲気を醸しています。
非常に多くの山に登っており、ブログの開始時期も登山をテーマにしたものとしては古いといえます。
自らがお勤めされている山小屋のことや、山への想いからブログは始まり、徐々に登った山のこと、コレクションのバッジのことなどに話題が及びます。
長く数多くの山を登った経験から語られるブログは、派手な景色や迫力のある写真というよりはしっかりと文章を読み進めて良さが伝わってきます。
非常に多くの山に登ったことが語られている
登山ブログの運営者の個人的な印象として、「これから登山を始める」または「始めたばかり」だからブログにしているという人が多いと思われます。
それだけにステップアップしていく様子が楽しみであったり、ブログを参考に次回の山行計画を立てようとする参考にもなるのですが、このブログでは初期の段階から200名山を完登し、さらに多くの山を目指している様子が見受けられます。
自問自答しながら、どういった登山をしていくのか、ブログに残していくのか。
さらには登っていくブログの中で自然を愛する人柄が文字から感じ取れます。
ブログには知名度の低い里山も
えてしてブログに記載されるのは百名山などの知名度が高く、インターネット上で話題になりやすいものが多いことがあります。
たくさんの人に見て欲しいと思うのがブログ管理者の心情ですので、より有名で人の集まりやすい山へ行ってみたいと思うことや、それをブログに残したいと思うことは普通のことです。
しかしこのブログにはマニアックともいえる低山も掲載され、またその山に登ることでの見どころや楽しみも見られます。
高い山や有名な山へ行くことが登山の楽しみではなく、深い自然の中で楽しむ姿には引き込まれます。
無料でのブログ運営
無料ブログを借りているせいか、残念なことに画面に映る写真や文字が小さく感じます。
なんでも有料やオリジナルが良いとは思いませんが、無料であるが故に思い通りにならないこともあります。
最近のディスプレイの大画面化や高解像度化は、一昔前に比べて文字や写真を小さく見せ、読み物としてストレスを感じることもあります。
長く素晴らしい登山ブログを運営されているので、いつかオリジナルで読みやすく変わっていくことを望みます。
「WALK あばうと 日本4,000山」新着記事
- 2025年1月30日 難読の低山を繋ぐー高曝山・平成山
- 2025年1月14日 1月の大坐小屋たより−2年ぶりの雪下ろし
- 2025年1月6日 歴史の重畳する神体山ー南宮山(419m)
- 2025年1月1日 WALKあばうと日本4000山 2025年登山計画
- 2025年1月1日 2025年 初日の出を仰ぎに金生山へ
- 2024年12月20日 WALK あばうと4000山−2024年総集編
- 2024年12月17日 ぼっち腰部椎柱管狭窄症で入院す(経験共有)
- 2024年12月5日 遭難リスクを減らす「登山計画」の立て方・「登山計画書」の読み込み方
- 2024年11月22日 信仰の山加波山(709m)、珍名の山きのこ山(528m)
- 2024年11月21日 知らなかった! 茨城県
RSS
http://walk-about.jugem.jp/?mode=rss