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やまころ旅ブログ

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やまころ旅ブログ

登山だけを目的にしたサイトではありません。

サイト自身が「綺麗な景色を見に行きたい! 旅の記録です」と掲げており、管理人自身も「楽に行ける綺麗なところを巡っていたらだんだんネタがなくなって、いつのまにか登山を始めていました」と説明しています。

この一文が、このブログの性格をかなりよく表しています。

登山が目的なのではなく、綺麗な景色を見るための手段として登山がある。

そのため、山だけではなく、温泉、ホテル、花見、キャンプ、自転車なども記事の中に登場します。

「綺麗な景色を見に行く」が出発点

登山ブログを長く読んでいると、「山に登ること」が目的になっているサイトが多くあります。

百名山を目指す。

標高の高い山へ行く。

難しいルートへ挑戦する。

縦走する。

ところが、やまころ旅ブログには、そうした「登山そのものへの執着」がそれほど強くありません。

例えば2025年の雄国沼の記事では、目的はニッコウキスゲを見ること。

信濃大町の記事では、鷹狩山と満開の桜。

2023年の光城山・長峰山では、桜と北アルプスの景色。

山へ行く理由が、かなり明確に**「その時期にしか見られない景色」**にあります。

これはサイト全体の魅力になっています。

山頂だけが目的ではない

「山へ登って、山頂から景色を見る」という考え方なら、登山口から山頂までの道は、ある意味では目的地へ向かうための過程です。

しかし、このブログでは途中にも目的があります。

花を見る。

湖を見る。

紅葉を見る。

富士山を見る。

温泉に入る。

街を歩く。

だから記事を読んでいると、「登山」というより旅の中に山歩きが入っているように感じます。

この違いはかなり大きいです。

公共交通機関を使った旅が面白い

このブログのもう一つの特徴は、移動そのものをかなり丁寧に記録していることです。

例えば雄国沼では、新宿から高速バスで猪苗代へ向かい、裏磐梯のホテルに前泊し、翌日に路線バスで登山口へ向かっています。

北岳の記事でも、登山だけでなく交通手段が記事の重要な要素になっています。

また「立川から上高地への行き方」では、東京西部から上高地へ向かう際の交通手段を、自身の経験をもとに整理しています。

これはかなり実用的です。

単に、

「北岳へ登りました」

ではなく、

「自分の住んでいる場所から、どうやってその山へ行ったのか」

まで含めて記録しているからです。

山行そのものより「旅全体」が見える

このサイトでは、ホテル泊や温泉がかなり頻繁に登場します。

2024年の雲ノ平・双六池では3泊5日、北岳では2泊3日、涸沢では2泊3日と、遠方の山へ行く場合は登山だけでなく宿泊を含めた旅になっています。

そのため記事を読んでいると、

出発する

交通機関で移動する

ホテルやキャンプ場に泊まる

山を歩く

温泉に入る

帰る

という一連の時間が見えてきます。

**「登山記事」というより「山へ行った旅の記録」**というほうが近いのかもしれません。

テント泊を始めてから世界が広がっている

管理人は途中からテント泊も始めています。

プロフィールでも「最近はテント泊も始めたのでこれまでにない体験が出来そう」と書いています。

実際、その後の記事を見ると、

  • 涸沢
  • 北岳
  • 雲ノ平
  • 双六
  • 笠ヶ岳
  • 前穂高岳・奥穂高岳
  • パノラマ銀座

など、かなり本格的な山行へ行動範囲を広げています。

ここが面白いところです。

最初から本格的な登山者だったわけではありません。

「綺麗なところへ行きたい」から始まり、山へ行くようになり、テント泊を始め、さらに遠くの山へ行くようになる。

ブログそのものが、管理人の登山経験の成長記録になっています。

「にわか登山者」という言葉が面白い

2019年の唐松岳~五竜岳の記事には、

「にわか登山者の限界、唐松岳~五竜岳テント泊」

というタイトルがあります。

かなり本格的な山なのに、自分自身を「にわか登山者」と表現している。

このあたりにも、このブログの語り口が出ています。

「自分は登山上級者だ」という立場から山を解説するのではなく、

自分自身も山へ行きながら経験している側

という立ち位置です。

そのため、北アルプスの縦走などを扱っていても、読者との距離が比較的近く感じられます。

文章は「説明」より「体験」が中心

記事の冒頭を見ると、

「○月○日、○○へ行ってきました」

という非常に素直な入り方が多くあります。

そこから、

「きっかけ」

「交通手段」

「今回のルート」

などへ進みます。

例えば南高尾の記事では、もともと予定していた場所の紅葉が進んでいなかったため予定を変更し、「せっかくの良い天気ですからどこへも行かないのは勿体ない」と考えて南高尾へ向かっています。

こういうところが面白い。

山の説明から始まるのではなく、「なぜ今日はこの山へ行ったのか」から始まるのです。

そのため、記事を読んでいると管理人の一日の流れが自然に分かります。

数字もしっかり残している

一方で、単なる日記に終わっているわけではありません。

南高尾の記事では、ガイドブックやヤマケイオンラインの距離・累積標高・コースタイムと、自分自身が実際に歩いた結果を比較しています。

実測では10.6km、累積登り821m、累積下り1006m、休憩・食事込みで4時間23分だったと記録しています。

このように、

「ガイドではこうなっている」

「実際に歩いたらこうだった」

という比較が出てくる。

これは実際に歩いた人の記録として非常に価値があります。

机上の情報と現地での実感を分けて書いているからです。

過去記事とのつながりが強い

このブログでは、同じ場所へ何度も訪れていることも特徴です。

特に涸沢は象徴的で、2023年の記事では「今年で6回目」と書かれています。

こうなると、単発の登山記録とは違った面白さが生まれます。

去年はどうだったのか。

今年はどう違ったのか。

紅葉はどうだったのか。

天気はどうだったのか。

テント泊を始めて何が変わったのか。

同じ場所を繰り返し訪れることで、その場所の時間まで記録されていくのです。

高尾山が象徴しているもの

登山履歴を見ると、北アルプスの本格的な縦走をする一方で、高尾山にも非常に頻繁に訪れています。

2024年だけでも高尾山の記録が何度もあります。

これは、このブログの登山スタイルを象徴していると思います。

雲ノ平へ行く。

奥穂高岳へ行く。

でも、日常的には高尾山を歩く。

つまり、

「本格的な山へ行くこと」と「日常的に山を歩くこと」が別物になっていない。

山を特別なイベントだけにしていないところが、このブログの親しみやすさにつながっています。

写真を見せるための文章でもある

サイトの出発点が「綺麗な景色を見に行きたい!」なので、やはり景色の扱いが大きいです。

富士山、北アルプス、桜、紅葉、花、湖など、記事ごとに「今回はこれを見る」という目的がはっきりしています。

特に富士山については「富士見スポット」というタグがあり、山そのものではなく、どこから富士山を見るかという楽しみ方が繰り返し登場します。

これは登山者だけでなく、ハイキングや旅行が好きな人にも入りやすい要素です。

「山好き」になるまでの過程が見える

個人的に、このブログで一番面白いと思うのはここです。

最初は「楽に行ける綺麗なところ」を探していた。

だんだん行く場所がなくなる。

登山を始める。

富士山が見える低山へ行く。

テント泊を始める。

北アルプスへ行く。

雲ノ平や穂高など、かなり本格的な山へ進んでいく。

この流れが記事として残っています。

つまり、読者から見ると、**「登山を始めた人が、どうやって山にハマっていくのか」**を見ることができます。

これは初心者にとって非常に参考になります。

最初から難しい山へ行かなくてもいい。

綺麗な景色を見に行く。

楽しいからまた行く。

少し遠くへ行ってみる。

そして、気がついたらテントを担いで北アルプスを歩いている。

そんな自然なステップが見えます。

「旅ブログ」という看板が良い

このサイトは「登山ブログ」と名乗っていません。

「やまころ旅ブログ」です。

これは実際の内容にかなり合っています。

登山もする。

キャンプもする。

温泉にも入る。

自転車にも乗る。

花を見に行く。

ホテルにも泊まる。

その中心にあるのが「綺麗な景色を見に行く」という目的。

だから、登山に興味がない人でも記事に入りやすい。

逆に登山者にとっては、山へ行くための交通手段や宿泊、周辺観光まで含めて参考になります。

「山を登る」より「山へ行く」

「やまころ旅ブログ」を一言で表すなら、

「山を登る人のブログ」より「山へ旅する人のブログ」

という表現が合うと思います。

もちろん北アルプスの縦走など、登山そのものはかなり本格的です。

しかし、その山へ行くまでの交通、宿泊、食事、温泉、花、景色まで含めて一つの旅になっています。

そして、その旅の出発点にはいつも、

「綺麗な景色を見たい」

という、とてもシンプルな気持ちがあります。

だから読んでいる側も、「この山を登らなければ」という気持ちより、

「こんな景色を見に行ってみたい」

という気持ちになります。

そこが、このブログの一番の魅力だと思います。

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