白を基調としたシンプルなデザインのブログです。
登山というテーマだけに、山の写真を見るときにはシンプルな色使いが良いのかもしれません。
美しい景色を堪能するのに、その周辺に様々な色情報は無い方が良いと思いますので。
2009年から続く、登山ブログとしては長い部類のブログです。
古いブログだけに情報量が豊富
2009年からマメに更新が続けられているブログは、毎年毎月記事が積み重ねられていきます。
その情報量は一長一短のものではなく、実際にその年、そのシーズンに歩いた記録や記憶として公開されています。
これからその山に登ろうという人にとって古い情報は価値の無いものになることもありますが、山から下りてきたあとの思い出としては、古い情報ほど懐かしく貴重なものになるのではないでしょうか。
自分自身が登った山と同じ景色が、ネット上で見られるというのは、上の世代の人ほど懐かしく嬉しいものだと思われます。
最初の登山の記事は2009年10月の四阿屋山。
もともと別のブログで更新を続けられていたそうで、あらためてライブドアブログで執筆を再開したという形です。
まだ写真のサイズも小さく、最近のような大きな画面で見られる状態ではありませんが、当時の様子を記す貴重な記事です。
のどかな低山から冬季のアルプスまで
管理人さんが登る山は幅広く、花が多く咲く春の低山をはじめとして冬季入門として人気の高い谷川岳や、積雪期の仙丈ヶ岳まで掲載されています。
まだ冬の面影が強く残る残雪期の白馬岳など、そこでテン泊をする様子は登山ブログの中でもなかなか見られない景色です。
深い経験と知識を持ったブログはこれからステップアップをしようと考える登山愛好者にとって憧れや羨望を持って見られるのではないでしょうか。
かと思えば、暖かな陽射しの中で花を愛でながら歩く関東の低山など、登山の楽しさを覚える前でも十分に魅力を伝えられる記事も多く存在しています。
ブログでのレイアウトの特性上か、そういった記事を区別して見つけ出すのは難しいところがありますが、深く深く読み進めれば、必ず魅力的な景色に出会うことができます。
秩父から八ヶ岳、北アルプスなど
ブログ内を見る限り、主に登っている山は多摩や秩父などの関東近郊です。
山深い秩父は無雪期シーズンも長く、その反面で雪山も楽しめ、1年を通して登山を楽しみやすいエリアです。
ひとつひとつの記事に多くの写真を掲載し、登山の様子が手に取るように分かるのも特徴的で、山から見える景色だけでは無く、ときには持ち込んだ食料や手元の落ち葉まで掲載されています。
数多く山に登っているからこそ、同じ山域でも様々な表情に出会え、それらを余すことなく掲載し、見る目を楽しませてくれます。
特に厳冬期の八ヶ岳は美しく、また冬山登山の入門としても登ることができるレベルであることから、親近感を持って見られるのでは無いでしょうか。
更新頻度も高く目が離せないブログのひとつです。
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